金沢でフランス語、英語、美術を学び、ナンシーへの留学を目論む、はぐれ医学生のブログ。至高にして究極の人形を生みだすために奮闘中。 急げ!人生には学ぶべきことが多すぎる。
![]() わしが彫刻をするようになって1年と4ヶ月。その間に作った作品は、明日完成予定のを含めてたった3点。ロン・ミュエックより寡作でどうする! そしてどの制作でも先生や先輩のアドバイスにかなり頼ってきた。独りでどこに注目すべきか考え客観的に評価し制作できるようにならなければ、自分の作品だと胸を張って言えるはずがない。少なくとも人間の頭像に関しては。 一作ごとに成長しなければ何年経ったところで表現者にはなれない。昔読んだ小説ハウツー本にも書いてあった。「ネタを出し惜しみして書いていても成長はない。一つの作品に全身全霊をつぎ込んで初めて今を超える作品が書けるようになる。」そのためには、月並みだけど、目標をはっきり決めること。その達成のために全力を尽くす。そして失敗したと思ったら胸に刻んでおくことだ。 ということで今回の制作メモ 目標「女性の頭の特徴を掴むこと、期限内に作ること。」 観察: 触ったら硬そうか、柔らそうか、はね返されそうか、へこみそうか? 主だった面はどこを向いている? 塑像: 土台は粘土抜きのときに取り出しやすいか? 顎の肉に奥行きが感じられるか?髪とおでこの境目はどうなっている? 側面がスッポーンと抜けていないか?頬でもっとも前に、横に張っている点は?髪では? 眼輪や口輪の筋肉の流れを意識しているか? 人間の頭蓋骨は正面から見るよりも奥に伸びている? 一箇所に気を取られすぎてないか? 下端の切り取り方や台に載せたときのイメージを考えている? 石膏取り: 切り金は石膏を塗りやすい位置に差しているか?耳の後ろは? 耳や髪の尖った部分の粘土はすべて抜いたか? 鼻や唇、眼に細心の注意を払っているか? 雌型は十分に水を吸収させたか?石鹸塗った後も浸したか? 着色: 金属粉はラッカーでちゃんと混ぜ合わせないと剥がれやすくなる。粉:ラッカー:シンナー=1:1:4。ここを均一に塗らないと上塗りでもムラが出る いきなり塗らない。ちょこっと載せて感じを見てまた調合する。水っぽいのは絵の具の無駄。色が淡すぎるのも。 ツヤ出しはポイントを絞って。 台作り: まっすぐになってる? 穴を穿つときは小→大で。 作品を乗せて映える?ニス塗った? 女性の頭の特徴は?: 全体的に丸みを帯びている。堀の深い浅いは個人によって違う。細かいところはいまだに謎だなァ。 期限内に仕上げられたか?: すいません! 人形に着手するのはいつになるやら?先は長いな……。 ガンプラ相手に塗装の練習をしよう。 ![]() |
彫刻素晴らしいですね!医学だけでなく芸術に傾倒する堀君の姿勢には賛同します。
(オレも以前言ってたピアノ曲の独学ずっと続けてますよ!)
彫刻完成したら是非作品展に行きたいです!
(オレも以前言ってたピアノ曲の独学ずっと続けてますよ!)
彫刻完成したら是非作品展に行きたいです!
岸川露伴 | URL | 2008/05/24/Sat 01:15 [EDIT]
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